寧々の道
もともとは「高台寺道」と呼ばれた道ですが、北政所(ねね)が晩年を過ごした地・圓徳院付近の道ということで、「ねねの道」と名付けられています。
距離・雰囲気:全長およそ250〜500 メートルほどの石畳の散策路です。
桜の時期や夕方の雰囲気も風情があります。

朝の光がやわらかく石畳を照らす頃、ねねの道を歩き始めました。観光客の姿もまだまばらで、聞こえるのは鳥の声とほのかな風の音だけ。普段は賑やかな通りも、早朝は別世界のように落ち着いていて、京都らしい静寂が心に染みわたります。
高台寺の門前を過ぎ、木の香り漂う町家や小さな土産屋の前を抜けると、やがて石塀小路の入り口へ。石畳の道が緩やかに曲がり、塀越しに古い町家が並ぶ光景は、まるで時間が止まったようです。