
先日、東京から京都へ遊びに来た知人が「明日は観光しようと思うけど、交通機関は何がいいの?」とたずねてきました。
この質問、実は多くの旅行者が最初にぶつかる壁なんです。京都は見どころが点在していて、どこへ行くにもバスや地下鉄を上手に組み合わせる必要があります。でも、慣れない土地で乗り継ぎを考えるのは意外と大変。そこでおすすめしたのが、京都市交通局が発行している「地下鉄・バス一日券」でした。
このカードを1枚持っていれば、京都市営地下鉄と市バス、さらに一部の京都バス・京阪バスなどを1日中自由に乗り降りできます。しかも提示するだけで、寺社仏閣や博物館、カフェなど約60か所で割引優待を受けられるという優れもの。移動と観光、どちらにも使える“お得と便利”が詰まったカードなのです。
観光地をいくつも巡るなら、都度運賃を支払うよりもずっと経済的。
たとえば、清水寺・祇園・金閣寺を1日で回るだけで、個別の運賃よりも安くなり、さらに時間のロスも少なくてすみます。
地下鉄・バス一日券の料金・有効範囲・買い方
最新の発売額は大人1,100円・小児550円で、市バス・地下鉄のほか一部の京都バス・京阪バス・西日本JRバスなど対象路線が含まれます。券は事前購入が可能で、初回使用時に利用日が印字され、その日のみ有効となります。購入は地下鉄駅窓口、自動券売機、交通案内所、取扱いのある観光案内所や宿泊施設、コンビニの一部などで可能です。公式サイトで扱い路線や除外路線の詳細が公開されていますので、行きたいエリアがカバーされているか事前に確認してください。
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000028378.html
有効区間の「落とし穴」と注意点
一日券は“京都市内の大部分”をカバーしますが、高速バスや空港リムジン、観光定期観光バス、一部の季節路線などは除外されるケースがあります。特に比叡山方面や一部観光地へ向かう私鉄・特急・山上区間は対象外の場合があるため、目的地が含まれているか公式の路線説明で確認してください。