サーカスコーヒー

町家にふわりと香る、未来への想い──サーカスコーヒーで過ごす、ちょっと特別な時間

北山の静かな通りに、どこか楽しげな空気をまとった町家があります。看板には「CIRCUS COFFEE」の文字。物販販売専門店ながら、つい長居してしまう不思議な魅力にあふれています。

お店を営むのは、渡邉良則さんと奥様。静かに、でもあたたかく迎えてくれるおふたりの空気感に惹かれて、リピーターになる人も少なくありません。

渡邉さんの背景には、大学での水環境の研究や、インドネシアでの真珠養殖の経験、そして世界各国を旅して得たリアルな視点があります。2011年の開業以来、「コーヒーを通じて、地球の未来にできることを」と、焙煎や品質管理にも真摯に向き合ってきました。

「誰から、どんな豆を買うか」を大切に。コーヒーも農作物だからこそ

サーカスコーヒーでは、コーヒー豆を“農作物”としてとらえ、その背景にある生産者の存在を大切にして信頼できる生産者から仕入れることで、品質のよさだけでなく、作り手の顔が見える“透明な一杯”を届けたいと考えています。

さらに、焙煎したての新鮮な状態でお渡しすることにもこだわりが。豆の風味をいちばんよいタイミングで味わってもらえるよう、焙煎から販売まで一貫して丁寧に行っています。

「作り手と飲み手をつなぐ役割を果たしたい」という想いが、一杯のコーヒーに込められているのです。

コーヒー豆を紹介するときは、ケースを開けて香りまで楽しませてくれる心づかいも嬉しい。

酸味は少し苦手とお伝えしたところ、極深煎りのエチオピア・ナチュラルをおすすめしていただきました。

サーカスコーヒーが実践する、地球にやさしい取り組み

マイ缶・マイ袋の持参でゴミを減らす

まずひとつ目の取り組みは、マイ缶・マイ袋の持参運動。
お客様が容器を持参することで、これまで使い捨てになっていたコーヒー袋の削減を目指しています。資源の節約は、小さなことからでも始められる地球への思いやり。常連さんの中には、オリジナルの缶や袋を楽しんで持参する方も多いそうです。

コーヒー豆カスを回収して肥料に

2つ目の取り組みは、環境活動「mame-eco」に取り組むご夫婦・ゲーリーさんたちと連携して、使用済みの豆カスを回収し、肥料として再利用されます。

乾燥させた豆カスでも、フィルターがついたままでもOK。さらに、他店の豆であっても問題なし。回収用のバケツが店頭に設置されているので、気軽に参加できるのも嬉しいポイントです。

手にした人が思わず笑顔に。サーカスコーヒーのちょっと嬉しい手土産

ご自宅使いのほか、旅の思い出やちょっとしたプレゼントにぴったり。
人気のコーヒー缶は赤と黒の2色で、スタイリッシュ&インテリアにも◎。中にはたっぷり200gの豆が入っています。
トートバッグ入りのドリップセットは、気軽に本格コーヒーが楽しめます。
ブレンド(賀茂川・紫竹など)やシングルオリジンも選べて、予算に合わせて選べるのが嬉しいです。

https://maps.app.goo.gl/kx1dvYVh8e3hpvvb7

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運営:WATAYA

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